3.7で機能追加された自動更新機能ですが、日本語版ではこの3.8から機能が有効になったようで、作業用WordPressサイトから「自動更新完了」のメールが届き3.8.1に自動アップデートされていました。
管理画面のダッシュボードメニューにある「更新」メニューを開いたところ、図のように「今後のセキュリティ更新は自動的に適用されます。」、と高らかに宣言されていました。
これはこれで便利で良いのですが、いきなりアップデートされてプラグインやテーマの関係で動作や表示に影響があるのも避けたいので、できれば今まで通り自分で実行したいと考える人が多いかと思います。
自動更新については「自動更新の設定」のページに説明があります。日本語は「自動バックグラウンド更新の設定」です。
自動更新には、
- コアモジュール
- プラグイン
- テーマ
- 翻訳ファイル
の4種類あるようで、通常は「コアモジュール」と「翻訳ファイル」が自動更新の対象になっているようです。
いろいろ細かい設定ができるようですが、ここでは全ての自動更新をしないように「wp-config.php」ファイルに次にように定数の設定を追加します。
define('AUTOMATIC_UPDATER_DISABLED', true);
なお、説明ページには「add_filter」を利用したフィルター関数が使われていますが、wp-config.phpの設定の方がテーマを切り換えても影響を受けないので、こちらを利用するようにしました。
早速、管理画面のダッシュボードの「更新」メニューを表示してみます。
「今後の…」という文章が表示されなくなりました。
動作確認は、次回のアップデートがリリースされたときのお楽しみ、ということで(^o^)。
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