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2. 予約品目登録

予約品目メニュープラグインの有効化で追加されたメニューのもう1つが予約品目です。

本システムでは、予約の対象となる物件のことを予約品目と呼び、予約を受け付けるときの条件が設定できます。

構築例における予約品目はアクセサリー教室で、毎週水曜日と金曜日に、時間は10時からと13時30分からの2コースがある予約品目を登録します。

この条件の中で「毎週水曜日と金曜日」は、予約品目では登録しません。後で説明する「スケジュール」のところで登録します。

2.1 新規予約品目

予約品目の新規登録メニューから新規予約品目を選択します。

予約で重要なのは「その予約をどのくらい受け付けるか」ですが、それは予約品目の性質によります。

構築例のアクセサリー教室は、10人分の席がある工作室で実施する予定ですので、予約の最大を10人とします。ここで注目していただきたいのは「人数」です。

例えばレストランの席の予約を考えてみましょう。4人掛けのテーブルが3席あるとします。最大12人ですが予約は3件までしか受け付けできません。ですのでここでは「件数」になります。

予約品目を登録する際の重要なポイントの1つは、予約の制約タイプが「収容人数」か「予約件数」かのどちらかを決めることです。これにより、収容人数なら最大数を「定員数」に、予約件数なら「予約上限」にそれぞれ受付可能な最大数を登録することになります。

予約カレンダーや予約フォームは、この条件に沿って処理されます。この「制約タイプ」の選択は、本予約システムを柔軟にする最大の特徴の1つとなります。

さて次も大切な項目です。アクセサリー教室は2時間で1日2回、10時からと13時30から実施する予定です。そこで予約時間割に開始時間を登録します。

予約システムの予約処理はこの開始時間を検索に利用します。予約品目について既に予約が登録されているとき、その予約品目の時間割を変更すると検索ができなくなってしまいます。変更が必要な場合は予約が皆無になってからにするか、別の予約品目を登録して新たに受け付けるようにして下さい。

その他、「最少人数」と「最大人数」は予約フォームで入力できる人数の制限、「人数計算乗率」は人数計算する際の1人当たりの重みです。

1人当たりの重みは、例えば小人何人で大人1人とするか、の計算が必要な場合に利用できます。

2.2 予約品目一覧

予約品目一覧登録された予約品目は一覧表示されます。

一覧表示中「予約品目名」の「アクセサリー教室」にマウスカーソルを置くとメニューが表示されます。その中の「編集」にマウスカースルを置くと、お使いのブラウザの左下などにリンク先アドレスが表示されるので、そこの「post=xx」の数字(xxの部分)をメモしておいて下さい。

後ほど予約カレンダーを表示する際、どの予約品目か指定する「ID」となります。

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